こんにちは、ゲストハウスyuyuの広報まわりを担当しております、北川三和(25歳♀)です。
yuyu立ち上げのために東京から札幌に移住してきて、早2週間が経ちました。
北海道は美味しい食べ物ばかりで、つい食べ過ぎてしまうことが最近の悩みです。
糖質オフダイエットがまわりで流行っておりますが、とてもじゃないけどやれません。改築ダイエットを期待してます。
さて、スタッフ自己紹介シリーズ、今回担当の北川は、なぜ札幌にきたのか、という部分をお話します。
少し長くなりますが、どうぞ、お付き合いください。
札幌 Calling
札幌に来る前は、WEB系でディレクターのお仕事をしておりました。
横文字ばかりですみません。
なんかホームページを作ったりするお仕事だと思ってください。わたし自身は作れないので、調整役(ディレクター)でした。
転職した、となると、「さぞかし前職が…」と言われますが、お仕事そのものや職場は楽しく、このタイミング(働いて2年)で転職するとは自分でも予想していませんでした。
ということは、札幌に恋人でもできた?
…わけでもありません。
一言で言うと、札幌にご縁があった、London Callingならぬ札幌 Callingだったのではないかなあと思います。
ゲストハウスwayaとの出会い
前職で、何回か札幌に来る機会がありました。
札幌にも慣れ始めたある時、ちょっと安めの宿を探そうと、詳しそうな友人に良いところがないか聞いてみたところ、wayaを紹介してもらいました。
でも、ゲストハウスに泊まろうって、そう簡単に思いませんよね…?
ただ寝るだけなら安いカプセルホテルや漫喫でもいいか、となりますし、ゲストハウスって発想にまずならない。
紹介してくれた友人によくよく聞くと、wayaは共通の友人Kくんのご近所(しかも遊びによく行っている)ということで、「なかなか面白いらしい」とことでした。
ふむ、それじゃあ行ってみるか、となったのが最初です。
あれよあれよとwayaのファンに
学生時代、海外では泊まったこともありましたが、日本でThe ゲストハウスに泊まったのは、初めてだったと思います。少しばかり緊張しました。
でもこれが、スタッフや他の宿泊客との距離感が絶妙で、びっくりするほど心地よかったのです。
wayaは、ご近所さんが集まる、というところも面白かったです(当時はまだBarもありませんでした)。友人Kくんもその例に洩れず。
宿泊先で近所に住んでいる人と話すというのは、なかなか不思議な体験でした。
初めて会った方たちとお酒を飲みながら、なんだか懐かしい気持ちになったのを覚えています。
そういえば、
ロンドンでは、初めて会った他の宿泊客と就活の話をしたりしたなあ。
カルタへーナでは、私が飛行機に乗り遅れないようにスタッフが早朝起こしに来てくれて!あのおばさん優しくてほっとした。
カルカッタで、あの人は詐欺師かどうか、これはインドの洗礼なのか、と日本人宿泊客と会議したりしたなあ。
リオでは、天気が悪くてスタッフとずっと話してたなあ、あのスタッフイケメンだったけど何歳だったんだろう。
など、学生時代泊まった、各地のゲストハウスでの思い出がよみがえりました。
そして、旅は、私の感性を豊かにし、人との触れ合いを素直に「あたたかくて、尊いもの」と思わせてくれた、ということも。
同世代の若者が、大学卒業後に起業してこんなに素敵空間を作り上げている、という点も、刺激的ですよね。
若いのにしっかりしているなあと、思いました(笑)。
こうして、私はまずwayaのファンになったのです。
▲絶賛、yuyu改築中です
ファンから社員へ
しばらく、ファン(お友達)としてwayaをそっと応援しておりましたが、スタッフ募集の投稿を見たとき、今ここで応募してみないと後悔するかもしれないなあと、ふんわり感じました。
1ヶ月以上悩んだ末、とりあえずね、若気の至りでね、挑戦してみましょうかね、と、履歴書を送ってみることに。
面接を繰り返すうちに、私が将来やりたいこと(英語教師になりたいと考えております)に、うまく繋がっていくかもしれない、と確信するようになりました。
そこからは、自分でもついていけないほどのスピードで、知らないうちに札幌に来ていました。
自分が、直感的な人間だとは薄々感じておりましたが、ここまで思い切ったことは、未だかつてなかったと思います。
大好きな友人らが側にいて、面白いチャンスもごろごろ転がっている東京を離れるということは、私にとって、とても勇気がいることでした。
それでも、この札幌で、wayaに次ぐ2号店yuyuを、Staylinkのみんなと立ち上げる、ということすべてが、とっても魅力的だったのです。
私も、彼らとほっとする空間作りに携わりたい、そう思いました。
自分らしくいられるひとときを。
さて、ファンから社員となった今、冷静に、このyuyuをどうしていきたいか、毎日うにゃうにゃ考えています。
ゲストハウスがはじめての人でも、安心して、「自分らしくいられるひととき」を演出する空間を作り上げていきたいね、とみんなで話しています。
とても、楽しいです。
wayaとは、少しまた違った雰囲気、コミュニティになっていくでしょう。
今度は自分が、誰かの背中を押してあげられるような、あたたかなゲストハウスにしていきたいです。
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最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
次回は、生まれも育ちも札幌の奥村にバトンを渡します!
彼女が札幌に住み続ける理由とは?
お楽しみに^^