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サッカー小僧→フリーターだった僕が、北海道移住を決意するまで。

2016.06.25

札幌ゲストハウス雪結(yuyu)のスタッフかずま
みなさんはじめまして、ゲストハウスyuyuスタッフの奥田一真(おくだかずま)と申します。
yuyuの立ち上げメンバー紹介も僕で最後となりました。生い立ちから現在に至るまで、
そしてyuyuへの思いについて書いていきたいと思います。
 
 

生まれは静岡、サッカー小僧であった幼き日々

まず初めに僕自身の簡単な自己紹介からしていきたいと思います。
 
僕は平成4年生まれの23歳で、yuyu立ち上げメンバーの中では最年少です。
 
静岡県の浜松市というところで生まれ育ちました。全国的に見てもわりと大きな都市であるかと思います。
うなぎや餃子、ピアノ、バイク、浴衣などが有名です。
 
静岡県は昔からサッカー王国とも言われてきました。
往年のサッカー選手の中には、静岡県出身の有名選手がたくさんいます。
 
そんな僕も小さい頃はサッカーに夢中になっていました。
大学2年生の途中まではずっとサッカー選手になることを目指していました。
 
札幌ゲストハウス雪結(yuyu)のスタッフかずま
 
 

サッカーに明け暮れた日々から一転、目標を見失う

自分自身の人生を振り返ってみても、思い浮かぶのは毎日グラウンドでボールを蹴っていた日のことばかりです。それだけサッカーに没頭できていたのかなと思います。
 
大学生にもなると、だんだんと理想と現実に悩まされるようになりました。
このままサッカーだけ続けているだけで良いのかと、ふと思うようになってしまい、サッカーができなくなってしまいました。
 
最終的に色々考えた末、サッカーにはピリオドを打ったのですが、夢が打ち砕かれたことによる挫折感と没頭できる物がなくなったことによる喪失感をこのとき味わいました。
 
サッカーをやめてからは、今までにやったことのないことをやってみようと思い、自転車に乗って静岡から東京まで行ってみたり、東日本大震災のボランティアに行ってみたり、海外に留学してみようと思い、ニュージーランドに行ってみたりしました。
 
色々なことを体験していく中で、就職活動の時期になり、自分の本当にやりたいことは何なのかと自問自答しました。
 
 

新たな夢、行動することでできたつながり

たくさん考えた末たどり着いた1つの答えが、自分自身の手でゲストハウスをやってみたいということでした。
 
大学3年生の終わりからは、それを1つの目標に設定して、仲間も集めてがむしゃらに行動していました。
 
ここでなぜゲストハウスなのかという疑問が出てくるかと思います。
 
今思い返すと、結局は自分の過去の経験を掘り返し、その中で記憶に残っていることや印象深かった体験から思いついた選択にしか過ぎないと思っています。
 
自分の言葉でまとめてみると
 
・海外旅行先で初めてゲストハウスに泊まって見た時の体験が予想外に素晴らしかった。
・留学先で自らが開催したホームパーティーがものすごく面白かった。
・海外に出てみて、広い視野を持って働いてみたいと思った。
 
など、過去の体験で感じたことから、自然と導き出されました。
 
ゲストハウスには本当に魅力的な要素がたくさん含まれていて、自分でやってみたいと心から思いました。
 
そうしてがむしゃらに行動していく過程で、これからyuyuを運営するStaylinkの仲間とも出会うことができたのです。
 
 

人生2度目の大きな挫折、先が全く見えなくなっていた

北海道へ来てからすでに2ヶ月が過ぎましたが、それまでは東京でゲストハウス開業を夢見て日々奮闘していました。
 
フリーターをしながら、
“粋でスタイリッシュなモノを世の中に発信する”をモットーにIKILISH(イキリッシュ)という団体で2年間ぐらい活動していました。
 
札幌ゲストハウス雪結(yuyu)のスタッフかずま
IKILISH ~日本文化をおしゃれに発信するゲストハウスを創る~
 
ゲストハウス開業のための資金的な面、目標に対しての仲間同士のモチベーションの違いで、結局途中で目標を断念せざるを得なくなってしまいました。
 
サッカー選手を諦めたとき以上に大きな挫折感を感じました。
 
 

▲がむしゃらに新聞配達をしていた時の動画です(笑)。IKILISHでは日々の活動や日常を動画で記録していました。今見ると非常に恥ずかしいです。
 
 
どうすればいいか分からなく道に迷っていた時に声をかけてくれたのが、これから僕が働くyuyuを運営していくStaylinkのオーナー陣です。
自分でゲストハウス開業を目指していた時にも、色々と相談に乗ってくれていました。
 
札幌ゲストハウス雪結(yuyu)のスタッフかずま▲IKILISHでwayaを訪れた時の写真です
 
そんな方々の仲間となり、これからは一緒に働いていく決断をしました。
 
 

北海道への移住を決断、そしてゲストハウスyuyu立ち上げのメンバーへ

先程も述べたように、僕が北海道へ来てからまだ2ヶ月程しか経っていません。
来て初めの頃は、新しい環境に慣れることに精一杯で、毎日があっという間に過ぎていくといった感覚でした。
最近になりようやく周りの環境へも慣れて来たと思います。
 
2号店であるyuyuの立ち上げメンバーとなり、最近では1号店のwayaの勤務と並行してyuyuでの改築も行う日々を繰り返しています。
 
自分で達成できなかったゲストハウスを開業するということが、まさに今リアルタイムで行われていて、そこに自分自身も携わることができています。
 
素晴らしいチームの一員として働くことができることを本当に嬉しく思っています。
 
札幌ゲストハウス雪結(yuyu)のスタッフかずま
 
 
これからyuyuをオープンしていくにあたって僕が大切にしたいことは、人を大切にするということと、チャレンジ精神を持って何事にも取り組むということです。
 
人というのは、仲間であったり、これから仕事に関わっていく方であったり、地域の方であったりと様々な人達です。
何をする上でも自分ひとりでは何もできないと思いますし、支え合うことが大事だと思っています。
一緒に働いているメンバーを見ても、人を大切にしているということを本当に感じることができます。
自分と関わっていただく全ての方を見習って、感謝の気持ちを持って行動していきたいです。
 
そしてチャレンジ精神を持ち続けて仕事をしていきたいと思っています。
新しい仲間とともに、まだ見たことのない世界、そして感動を分かち合うための努力を自分自身行っていきたいです。
 
 
真面目な文章になってしまいましたが、これが僕自身の根本的な考え方であり1番伝えたかったことです。
新たな場所でこうやってまた1から挑戦できることを本当に嬉しく思っています。
これから関わっていただくみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
 

 
さて、明日6月26日は、雪結(yuyu)のキックオフです!
様々な情報が解禁されますので、お楽しみに!!

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